50歳を過ぎると、子どもが社会人になり教育費がかからなくなったり、また住宅ローンも完済したりという時期ではないでしょうか。そして次に考えなければならないのが、自分たちの老後資金です。

もしかしたら、用語が多くて調べるも分からない、理解できなくて困っていませんか。今回は50歳から学ぶ資金調達の本を5選紹介します。本を手にとりじっくりライフステージに合わせた資金調達について学んでみましょう。

50歳から老後資金を作る! お金の知恵袋

この本を選んだ理由は”まだ間に合う!50代からの家計改善”の記されたひと言に目が留まり読み始めました。具体案がわかりやすく提示されており、読みやすいところもおすすめです。

本の内容紹介

老後資金を効果的に作るための実践的なアドバイスが満載なうえ、著者自身の経験や専門知識をもとに、老後の不安を解消するための具体的な方法を提案しています。


また、節約術やリスク管理のコツなど、日常生活で実践できるヒントも記されているので、50歳からでも十分に老後資金を準備することができると確信がもてる一冊です。

「老後プア」から身をかわす 50歳でも間に合う 女の老後サバイバルマネープラン!

”65歳以上のシングル女性の2人に1人が貧困層に‼”と記された一文は決して他人事じゃない現実を突き付けられたかのような気持ちになりました。

50歳からのマネープランを始めるための色々なアイディアが記されているので参考になります。女性だけでに限らず多くの人にすすめたい一冊です。

本の内容紹介

男性より女性が長生きする傾向がある中で、「老後プア」にならないための具体的なマネープランを提案し老後資金を確保するための戦略やアイデアが詳細に解説されています。

また、女性ならではのライフスタイルや社会的な課題に焦点を当て、50歳からでも実践可能な老後資金の準備方法を記されているわかりやすいです。

また、貯蓄や投資、保険など、さまざまなライフステージの観点から老後資金を増やすための具体的なアドバイスが掲載されているので、安心して老後を迎えるためのハンドブックとして、必読の一冊になるでしょう。

50代からの新NISAとiDeCo (メディアックスMOOK)

新NISAやiDeCoのことは聞くけれども、具体的にどうしたらいいのかわからないときに読む一冊です。
新NISAとiDeCoについては、制度の仕組みを詳しく解説したうえで、50代向けの投資プランや活用方法などを提示されているので、新NISAとiDeCoなどの長期資産運用を始めるきっかけをつかめるかもしれません。

本の内容紹介

この本は、50代から始める新NISAとiDeCoに焦点を当てた実用的なガイドブックといえるでしょう。
著者は、両制度の基礎知識から始めて、具体的な運用方法やポイントをわかりやすく解説しているので、50代からの参入でも効果的に資産を増やすためのアイデアや戦略を学べます。

また、投資先の選定やリスク管理のポイント、税制上のメリットなども詳しく解説されており、老後資金を準備するための道筋が明確に示されています。新しい制度を活用して50代からの資産形成を強化したい方にとって、必読の一冊です。

完全レベル別30代~50代のための海外投資「超」入門

この本は、投資はしっかりとした知識を身につければ、リスク回避も可能だといいます。投資の知識が段階的に説明されているので、始めてみようかなと興味がわいてきました。ただ2012年発行ですので、新NISAやiDeCoについての解説はありません。

本の内容紹介

この本は、30代から50代の方々を対象にした海外投資に関する入門書です。著者は、読者のレベルに合わせて段階的に解説を行い、初心者から上級者まで幅広い読者に対応しています。海外投資の基礎知識から始めて、具体的な投資先の選定や投資方法、リスク管理のポイントなど、海外投資に必要な情報が網羅されています。

また、様々な年代の読者に向けて、それぞれのライフステージや目標に合わせた投資戦略やアドバイスも提供されています。海外投資に興味があるけれども、どこから始めればいいかわからないという方々にとって、非常に有益な一冊となっています。

iDeCoで安心!老後資産構築本: 70歳で働く未来を迎えないための5ポイント

本書は、主にiDeCoについて学びたい挑戦したいと考えているか方におススメの電子書籍です。電子書籍なのでスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも読むことができます。これからライフステージの準備に役立つ一冊です。

本の内容紹介

この本は、iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用して安心な老後資産を構築するための5つのポイントを解説した実践的なガイドブックです。著者は、iDeCoの基礎知識から始めて、具体的な運用方法やポイントを分かりやすく解説しています。

また、70歳で働く未来を迎えないためのリスク管理や財務計画に関するアドバイスも提供されています。
さらに、ビジネスや経営科学、財務会計の視点から老後資産構築を考えることで、より確実な資産形成を目指すことができます。

この本を読むことで、iDeCoを活用した賢い老後資産の築き方を学び、将来に備えた安心な生活を送るための道筋を立てることができるでしょう。

どうしたらいいの老後資金!50歳から学ぶ資金調達の本5選:まとめ

私自身50歳半ばを迎え、次のライフステージに向かうための準備をしたいと思いこの5冊を読んでみました。人生100年時代というならば、50歳は丁度折り返し地点です。いつまでも働ければいいのですが、そう簡単にできることではないでしょう。今からでも遅くはないので、お金の知識はしっかり身につけていきたいですね!

投稿者 naoe